刹那(せつな)の瞬き

Willkömmen! Ich heiße Setsuna. Haben Sie etwas Zeit für mich?

紅茶の思い出

実は僕、お茶が好きです。(いや、好きでした。かな。)

ブラックなコーヒーをがぶ飲みしてる姿を見てる人は「またまた〜(笑)」と思うかも。
さらに、がぶ飲みなら、生ビールをジョッキで飲み干してる方が日常だろうけれども。
↑それは否定しない

僕にもお酒が飲めなかった頃があり、その頃はコーヒーもブラックで飲めませんでした。
コーヒーに砂糖は入れないけど、ミルクないと苦くて・・・。そんな若い頃の話です。

僕が紅茶に興味を持ったのは18歳の頃。
ちょっと遠い親戚の伯父から、海外出張のおみやげに戴いたのがきっかけになりました。

その頃、家にあった紅茶は基本的にリプトンのティーバッグばかり。
少し豪華にトワイニングのティーバッグの詰め合わせとか。
正直なところ、紅茶なら番茶とせんべい食べてる方が好きだったかな。※今は大丈夫

戴いたのは、ジャクソンのダージリンと(多分)アールグレイ
最初、紅茶の葉が缶に入ってるのを見て、混乱しました。
どうやって飲んだらいんだろう…。

急須にお湯注いで飲んだみたら、これが美味い!
ダージリン美味い!ティーバックのとは全然違う! ※今のティーバックは美味しい
そんな感動もあり、すっかり紅茶好きになりました。

僕が飲んだ紅茶、実は高級品だった事は、随分と後になって知りました。
他にもフォートナム・メイソン、ハロッズフォション、・・・
色々あるけど高いな。これを毎日ってのはちょっとね。

当時はネットなんて存在しないので、雑誌や友人が情報源。
同じ紅茶は日本橋三越でしか入手できず、こちらは断念。

紅茶に詳しい後輩からトワイニングの缶がお手頃だと教えてもらいました。
特に、後輩に教わった「プリンスオブウェルズ」は美味しかったな。
紅茶って奥が深いな。タージリンに拘ってたけど、色々な味や香りを楽しむのもいいね。

その後、すっかりコーヒーとお酒に嗜好が変わってしまった感はあります。
でも、そんな事はないのですよ。
(つづく)