刹那(せつな)の瞬き

Willkömmen! Ich heiße Setsuna. Haben Sie etwas Zeit für mich?

7/29の豪雨

「またか」

僕だけでなく、住民全員がこう思ったはず。

先日、「日本で一番暑い地域」として紹介されたばかりなのに。
今回は「福島・新潟豪雨」として全国ニュースになってます。

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7/29の昼間、7年前を思い起こさせる土砂降りの雨。
7年前を超える雨量と報道されていますが、地域によって感じ方に差はあります。

僕のところでは、7年前のような「異常さ」は感じませんでした。
あの時は土砂降りじゃなくて「滝」だったから。
人間の本能で「生命の危険」を感じる降雨を見たのは、あの時だけです。

何れにしても、激しい雨の影響は徐々に出始めます。
河川の増水、道路の冠水。
低い土地は水浸し。

一方、行政の動きは素早い。
Webでの情報公開や防災アナウンスによる住民への通達。
現市長が某所のインタビューで回答していた通りの動き。
有言実行。ちょっと感動しました。

※こんな記事 もあります。

....

16:00くらいまで激しい雨は続き、通行止めや渋滞が各地で発生。

運送屋さんが荷物を持って来て驚く。
「えっ、まだ営業してたんですか?この辺りで会社開けてるのココだけですよ!」
ですよねー。ウチの社長はちょっとアレなので。

「国道は通れないので、土手から帰るしかないですよ。」と事務員にアドバイスしてました。
いや、荷物持って来たアナタも凄いですけどね。

避難勧告まで発令される状況下、道路もヤバイ。
一応、社長に聞いてみる。遠隔地から通勤してる人は帰宅させませんか?

「・・・。」 
「もし、ここまで水が来ると、水位は机の辺りまでなんだよ。」 
この直後、金庫の書類をビニール袋に詰め込み、高い所に移し始めました。

あれ?言葉が通じてない?
そういう事でなく、危険な場所で仕事させてもしょうがないし、帰宅できないと可哀想とか、考えないんだね。

....

18:00くらいから雨は小康状態。
道路が冠水してて帰宅できない社員は2名。
7/30納品予定の社員数名につきあい、僕も会社で待機。

19:30頃、道路が通れるようになり1名帰宅。
21:00頃、胸の辺りまで浸水した地域の社員も、水が引いたので帰宅。
23:30頃、コンバートが完了したので残り全員帰宅。

すっかり雨も上がり、確かに道路の冠水も無い。
昼は家に入れなかったけど、今は大丈夫。

家に戻ってテレビを付けたら、スゴイ事になってます。
何これ?うわー、ひでぇ。

こんなにスゴイところあるんだ。てか、ここはどこ?