刹那(せつな)の瞬き

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Ryzen5 2600XとB450マザーで再スタート

先般、購入した構成品については初期故障はなく、あっさり組み上がりました。

マザーボードにCPUを入れて、CPUにグリスを塗りつけ、クーラーをつけて、ケースに入れて残りのパーツをはめ込み、各種配線すればお終い。

換装なので、そんなにやる事はありません。

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組み立て自体は昔から変わらないので、さくさく進んでたのですが、エアフローとメモリクロックについては調整が必須でした。

まず、CPUクーラーがサイドフローなのは同じですが、斜め吹き上げから横風になったため、ケース内のエアフローが大きく変わりました。

既定値だとファンの回転数は約900rpm。静音なのに、かなりの風量があり、背面パネルからの排気が予想以上です。この状態だと、天板が排気から吸気に変わり、サイドスリットの吸気がほぼ止まります。ファンレスGPUにはヒートシンクの先っぽしか風が届きません。

GIGABYTESIV(System Infomation Viewer)で温度をモニターしてみましたが、観測中に各項目の温度値が異常を示す事はなかったので一安心しました。しかし、GPU周辺の空気の動きが少ないのは確定なので、早急に改善しなければいけません。
もしも今後、爆熱なM.2 SSDが必要になると、マウントする場所はGPUの真下になるので、この問題は深刻です。

そのため、BIOSでCPU温度が50℃以下なら500rpmで回すように試したところ、天板から風が抜けていくのとサイドスリットの吸気具合が以前と同等になりました。

やっぱりエアフローの設計って大事ですね。
パーツ刷新の際、ちょっとだけ簡易水冷にも惹かれましたが、今のDF-35での構成なら空冷で最適なエアフローを確立するのが、自分の用途に適してると思います。

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Windows10をインストール後、4時間くらい稼働してからモニターしたところ、温度については問題ないように見えます。

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ここで、DDR4メモリのクロックが約2666MHzになってますが、これはBIOSで手動設定しました。

購入品した「G.Skill F4-3600C19D-16GSXWB」の既定は3600MHzですが、自動認識だと2133MHzにまで落ちます。定格以上の設定が可能なので2933MHzにしても良かったのですが、とりあえずは2666MHzで常用中です。
BIOSで確認したところ、2666MHzでは15-15-15-15-36で動作してます。

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Windows7以降、幾度もクローン化で凌いでましたが、今回ばかりはWindows10をクリーンインストールしてみました。

初めてUSBメモリからインストールしたのですが、光学ドライブとは比較にならないくらい早く終わりました。LinuxmacOSでは、かなり前からUSBブートでインストールしてましたが、Windowsもそれなりに進化してたんですね。

なお、購入したB450マザーボードは「GIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI」ですが、レビューについては他サイトが参考になったのでリンクを貼っておきます。

GIGABYTEのこだわりを凝縮した至高のB450マザー「B450 AORUS PRO WIFI」 - エルミタージュ秋葉原