Windows 11 が発表され、割と厳しめな要求スペックに今までとの違いを感じてます。
先日 Windows 11 の互換性チェックプログラムがリリースされたので、私も手持ちの PC について確認してみました。
CPU | AMD Ryzen 5 2600X |
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M/B | GIGABYTE B450 AORUS PRO WIFI (BIOS: F32) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti |
UEFI CSM | UEFI CSM Support は Enabled BIOS で「BIOS」メニューの「CSM Support」を Disabled に設定していたが、既定値の Enabled に戻した。 |
DISK | GPT 形式で EFI パーティションが必要。 Windows 10 インストール時は手違いで MBR 形式でインストール実施。 その後 UEFI Boot にするため、MBR 形式から GPT 形式に変換済み。 |
TPM | TPM 2.0 BIOS で「Peripherals」メニューの「AMD CPU fTPM」を Enabled に設定。 「Trusted Computing 2.0」の各設定は既定値のまま。 |
SVM | AMD SVM Mode は Enabled BIOS で「M.I.T」メニューの「Advanced Frequency Settings」から「Advanced CPU Core Settings」に進み「SVM Mode」を Enabled に設定。 |
この構成で「PC 正常性チェック」をインストールし、実行したところ、無事に「この PC で Windows 11 を実行できます」と表示されました。
いつもなら気にしないのですが、これで一安心です。
今のところ、既存 PC の対応状況は 2018 年付近で明暗を分けてるみたいですね。
本家本元 Microsoft からの情報も何やら錯綜してるので、しばらくは傍観に徹します。
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MBR 形式から GPT 形式に変換したディスクについて少し補足します。
Windows 10 をインストールする際、UEFI Boot で USB メモリからインストーラを起動するのですが、どうやら起動選択を誤ったようです。
最終的にmbr2gpt
コマンドでディスクを GPT 形式に変換したのですが、そのパーティション構成はこんな感じです。
ディスク 0 が Windows 10 の起動ディスクです。
変換により EFI パーティションが 通常とは異なるパーティション位置にありますが、特に問題なく利用できてます。