ワギュウがブームらしい
先週、NHKのニュース番組でワギュウの話題がありました。
オーストラリアでは"ワギュウ"が流行ってるようです。
ステーキやミートパイにも使われてて、かなりの高評価。
インタビューされてる方々の美味しそうな顔に偽りはありません。
正直なところ驚きました。
いや、霜降り牛肉が美味しいのは間違いないです。
でも、肉食文化圏の方々の口に合うとは思いませんでした。
僕が2回のオーストラリア旅行で食べたステーキは歯ごたえのある赤みばかり。
ソイ・ソースが置いてないところは、サワー・ソースかチリ・ペッパー。
ついつい日本のつもりで注文し、焼き加減をレアにして後悔した覚えがあります。
※赤みはウェルダン気味の方が美味かったです。
当時は霜降り肉は「マーブル」と称して嫌われてました。 ←と、ガイドさんから聞いた
ステーキって柔らかくて、ナイフがスッと通るものじゃないの?
絶対に霜降り肉をステーキにした方が美味しいのに・・・
そんな味覚の差を感じてたので、日本の牛肉が海外で流行るとは思いもよらず。
日本原産の和牛がオーストラリアに渡り、血統書まで付いてるなんて。
しかも、国内消費に留まらず、世界への輸出まで手掛けるなんて。
ものすごく脅威を感じるテーマでした。
日本発が海外で認められるのは嬉しいけど、結果的に日本がおかしくなるは嫌だなぁ。