刹那(せつな)の瞬き

Willkömmen! Ich heiße Setsuna. Haben Sie etwas Zeit für mich?

GIMP2.8が来てたのね

待ち続けてワクワクしてたGIMP2.8ですが、いつの間にかリリースされてました。
5/14って、ちょっと前だなぁ。なんで見落としてたんだろ。

本当は今朝からWin8のRP版でもインストールしようかと思ってましたが予定変更。
発売前のWin8なんて何時でもいいので、まずはGIMP2.8をインストールです。 (7:00)

Mac版(on OS X)はいつものように公式サイトから誘導されて、こちらへ
そのままダウンロードして、ディスクイメージからパッケージ導入しました。

ところが、起動したらダイアログが表示されて、そのままでは動作しませんでした。

GIMPCocoaアプリではなく、Xアプリです。
そして、GIMP2.8はSnowLeopardの標準X11ではなく、XQuartzを要求します。
いつかは、と言うか、MountainLionのXはXQuartzになるらしいので、今から慣れときましょう。

....

XQuartzのサイトから最新版をダウンロード。
セッションを再起動して、再びGIMPを起動!・・・アレ?まだ動作しない。

XQuartzではなく、X11が常駐してるじゃないか。
先にXQuartzをインストールしなかったのが悪いのかな?

とにかく、手動でXQuartzだけを起動してみる。
2.7.2-rc3のアップデート確認がきてしまった。
んー、rc3だったらまぁいいか。最新にしてしまおう!

念のため、今度はMacを再起動。
そして、三たびGIMPを起動!・・・ちょっと待ったけど、無事にウィンドウが表示されました。
DockにもXQuartzが常駐してます。(9:30)

....

GIMP2.8のレポートは既に各所で上がってるので、個人的な感想だけ少々。
シングル・ウィンドウ・モードはとても使いやすいですね。
X11環境をいじる必要はなく、ポイント時の違和感がなくなってます。

過去のエントリーで紹介したシェイプエディタ(Gfig)やエフェクト類は普通に使えてます。
そして、Mac版でテキスト類の扱いがヒドイのも変わってません。

僕の環境だと、テキスト入力は漢字どころか英数字の入力もできませんでした。
[option]キーを押しながらであれば、英数字の入力は可能です。
まぁ、別途テキストエディタから貼付ける方法は健在です。
今まで通り、漢字もOKです。

この点が(カジュアルに)解決されれば、ビジネス文書の画像処理では困らないのにな。

あとはGfigの線分描画に始点・終点と矢印が選択できれば完璧なのですが・・・。