刹那(せつな)の瞬き

Willkömmen! Ich heiße Setsuna. Haben Sie etwas Zeit für mich?

JetDrive 825は熱いが、1年経過しても順調で快適

MacBook Pro Retina Mid 2014 の内蔵 SSDTranscend JetDrive 825 に換装して1年になります。

アプリ開発から離れたものの、現在でもプライベートではほぼ毎日使用してます。
macOS Catalina にはせず、Mojave のまま継続使用中です。

そろそろ1年経過するので、久しぶりに SMART 情報を確認してみました。

f:id:infinity_volts:20200820105234p:plain

Health Status は GOOD ですが 99% に減ってます。
この値は徐々に減少して行くと公式サイトにも記載されているので、特に気にしません。
むしろ、1年使用して 1% しか減ってないのかと思いました。

ちなみに温度が 60℃を示してますが、現在気温 33℃の真夏日
室内はカラッとしてて扇風機で過ごしてますが、現在室温 32℃。

相変わらず MacBook Pro のファン音は聴こえません。静かです。
暑い日でもそこそこの発熱量なので、気にしたら負けなのかな。

他のステータスでは Hardware ECC Count が 28,000,000 を超えてますが、それ以外は微増というか順当な増加に留まってるので、特に問題視するところはありません。

このペースなら SSD の劣化より、バッテリーの劣化を心配した方が良いかも。

....

macOS Catalina にするつもりが、macOS Big Sur のアナウンスで気が変わりました。

OSのメジャーバージョンは 11。UI に少なくない変更あり。CPU は自社製もあり。
であれば、Mojave のままでいいかなと。

32bit アプリが使える最後の OSX (10) 系だし、iTunes と共に残して置くつもりです。

 

KDE Plasma 5 (Wayland)でもMarble Mouseでスクロール可

前回の記事で Kubuntu 20.04 をインストールした後に、Marble Mouseで擬似スクロール機能を有効にできました。

しかし、この設定は Xorg 用なので、Wayland セッションでは機能しません。

私の PC は nVidiaGPU (GeForce GTX 1050Ti)なので、残念ながら Wayland にすると色々と問題が生じます。

今のところ Xorg のままで不満はないのですが、良い機会なので KDE Plasma 5 (Wayland) での設定方法も調べてみました。

※この記事では Wayland セッションを有効にする方法について言及してません。

....

1. デバイス認識状況の確認

まずは、KDE Plasma 5 (Wayland) でログインして、Logitech Marble Mouse USB (T-BC21) の状態を確認します。

  1. Alt+F2キー等からkrunnerを起動 → 検索ウィンドウ出現。
  2. 検索ウィンドウにKWinと入力し、候補からOpen KWin debug consoleを選択。
  3. Debug Consoleが起動。

ここでDebug Consoleの [Input Events]タブをクリックし、ボールによるマウスポインタの移動や各ボタンのクリックを試します。

ウィンドウに入力デバイスのイベント情報が次々と表示され、その内容から Input Device や Native Button Code が確認できます。

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私の環境では、Input Device: Logitech USB Trackball (event3) でした。
各ボタンをクリックした結果も載せておきます。

ボタン KWin から見える
Button Code
機能 動作
左ボタン(大) 272 Left マウスの左ボタン
左ボタン(小) 275 Back 1クリックで「戻る」
右ボタン(小) 276 Forward 1クリックで「進む」
右ボタン(大) 273 Right マウスの右ボタン

2. 設定内容の確認

続いて、Debug Consoleの [Input Devices]タブをクリックします。
少し見辛いですが、"Logitech USB Trackball" のツリーを展開します。

※ヘッダ部に[1] [2]と表示されています。その境界にポインタを合わせてもカーソルは変化しませんが、そのままドラッグすれば表示幅を変えられます。 

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ツリーを展開した画面に表示される、

  • scrollOnButtonDown
  • scrollButton

の値を変更すれば、擬似スクロール機能を有効にできるようです。

3. 設定変更

Konsole を起動して、Marble Mouse の右ボタン(小)に機能を割り当てます。

私の環境では event3 で認識しているので、次のコマンドを実行します。 

$ qdbus org.kde.KWin /org/kde/KWin/InputDevice/event3 org.kde.KWin.InputDevice.scrollButton 276
$ qdbus org.kde.KWin /org/kde/KWin/InputDevice/event3 org.kde.KWin.InputDevice.scrollOnButtonDown true

設定は以上です。

これらの内容は Kubuntu 20.04 の Wayland セッションで実行・確認してます。
即時反映なので、すぐにボールでぐりぐりスクロールできます。

ちなみに、openSUSE Leap 15.2 の Plasma (Wayland) セッションでは、qdbusではなくqdbus-qt5コマンドに置き換えると同じ設定で動作しました。

....

おまけ 1.  GNOME 3 (Wayland)の場合

端末から一発です。調査は不要です。

$ gsettings set org.gnome.desktop.peripherals.trackball scroll-wheel-emulation-button 9

Ubuntu 20.04 LTS (Wayland) と Fedora Workstation 32 で確認しました。

....

おまけ 2. nVidia GPU な PC への Wayland 導入

nVidiaプロプライエタリドライバ だと、OS 起動時に nvidia-drm.modeset=1 が必須ですが、CPU の使用率がシャレにならないくらい酷い状況です。描画もね...

私は常用する気にならないので、しばらく Wayland はパスかなー 

Kubuntu 20.04 でも Marble Mouse でスクロール可

最近、KDE Plasma 5 を仮想環境で試してたのですが、久しぶりに実機で使いたくなるくらい良い感じです。

ちょうど Ubuntu 20.04 LTS と共に Kubuntu フレーバーもリリースされたので、実機にインストールしてみました。

ここで気になったのが、掲題の件です。
私が愛用してるトラックボールLogitech Marble Mouse USB (T-BC21) です。

 Ubuntu では公式のコミュニティサイトの記載に従い設定すると、右ボタン(小)を押しっぱなし状態のままボールをぐりぐり動かすとスクロールします。

この疑似ホイール機能が、Kubuntu でも有効なのか確認してみました。

1. 初期状態での機能確認

まずは、Kubuntu インストール直後の状態です。
Marble Mouse の各ボタンは Ubuntu と同様に機能しています。

ボタン xorg から見える
ボタン番号
機能 動作
左ボタン(大) 1 Left マウスの左ボタン
左ボタン(小) 8 Back 1クリックで「戻る」
右ボタン(小) 9 Forward 1クリックで「進む」
右ボタン(大) 3 Right マウスの右ボタン

Kubuntu 20.04 でも Wayland ではなく Xorg のままなので、疑似ホイール機能を追加できそうです。

2. 設定内容とデバイスの確認

やりたい事は、前述したサイトのExample Configuration #1: add wheel emulation featureに記載されているので、この X Configuration File の設定内容をそのまま利用します。

Section "InputClass"
        Identifier  "Marble Mouse"
        MatchProduct "Logitech USB Trackball"
        Driver "libinput"
        Option "ScrollMethod" "button"
        Option "ScrollButton" "9"
EndSection

一応、Marble Mouse の認識状態を確認します。

$ xinput list
⎡ Virtual core pointer                          id=2    [master pointer  (3)]
⎜   ↳ Virtual core XTEST pointer                id=4    [slave  pointer  (2)]
⎜   ↳ Logitech USB Trackball                    id=8    [slave  pointer  (2)]
⎜   ↳ Composite USB PS2 Converter USB to PS2 Adaptor  v1.12 Mouse       id=10[slave  pointer  (2)]
〜(以下、省略)〜

この結果から、libinput が認識するデバイス名は "Logitech USB Trackball" なので、前述の設定内容のままで良さそうです。

3. xorg.conf.d ディレクトリの所在確認

Konsole から確認してみます。

$ cd /usr/share/X11/xorg.conf.d/
$ ls
10-amdgpu.conf  10-quirks.conf  40-libinput.conf
10-nvidia.conf  10-radeon.conf  70-wacom.conf

このディレクトリに対し、2つの設定方法があります。

  1. ここにある 40-libinput.conf を編集して、設定内容を最下行に追記する。
  2. 設定内容を別途 41-marblemouse.conf とか適当な名前を付けてファイルを保存する。

どちらの方法でも再起動、または。セッションをログアウトして再ログインすれば疑似ホイール機能が有効になります。

私は当初sudo vi 40-libinput.confのように、既存のファイルを編集してましたが、設定頻度が増えてしまったので、今は別名のファイルにしています。

4. 設定後の動作確認

設定後は今までの機能に加えて、疑似ホイール機能が追加されています。

ボタン xorg から見える
ボタン番号
機能 動作
左ボタン(大) 1 Left マウスの左ボタン
左ボタン(小) 8 Back 1クリックで「戻る」
右ボタン(小) 9 Forward 1クリックで「進む」
または、
押下したまま、同時にボール
を動かすと、水平・垂直方向
にスクロールする。
右ボタン(大) 3 Right マウスの右ボタン

FirefoxChrome でページの「戻る」「進む」は今まで通り。
加えて、ボールでぐりぐりスクロールできるのは、とても便利に感じます。

....

ちなみに現在も Logicool から同型の TrackMan Marble が販売されてます。

www.logicool.co.jp

現行機は、型番が TM-150n なので、完全互換かどうかは確認できていません。

壊れたら買い換えるつもりですが、そもそも16年以上使ってても壊れないし、予備でもう1機持ってるので、そんな日がくるのかどうか...

今更だけど9年前のPS3のHDDをSSDに換装する

DUALSHOCK3 の件が片付いたので、次は PS3 本体の SSD 化です。

私の所持してる PS3 は 160GB HDD 内臓の CECH-3000A。
9年前の機種なので、SATA の転送速度は 1.5Gbps です。
ネット上には SSD への換装事例がありますが、転送速度には期待できません。

私の場合、不幸な事故や不具合や仕様変更等で、SSD を含む機材がいくつか浮いてます。
積極的に SSD 化する理由にはなりませんが、使わずに寝かせたままというのも勿体無いので、換装にチャレンジしてみます。

....

今回換装する SSD は CFD「CSSD-S6T240NMG1Q」です。 

この中身は、東芝 THNSN9240GESG です。
SATA3.0 なので、現役 PC でも普通に使えるのですが、容量が少ないのが難点。
それでも PS3 の内蔵 HDD よりは容量が多いし、発熱も少ないはず。
換装して、少しでも速くなったら良いなー、くらいには思ってます。 

1. PC 側での準備作業

まず、PS3 本体の情報をバックアップする為の HDD を準備します。

USB 接続できる HDD なら何でも良いです。
私は余ってる Western Digital 製 WD5000BEVT 500GB を USB 接続する HDD ケース(センチュリー CSS25EU36G)に入れました。

これを FAT32 でフォーマットします。
Windows では FAT32 でフォーマットするには別途フォーマッターが必要ですが、Linux には関係無いです。

以降、PC 側で必要な作業は 全て Ubuntu 18.04.4 LTS で処理してます。 

(1) GParted の用意

私は Ubuntu の「ディスク」ユーティリティではなく、GParted で処理しました。
なければsudo apt install gpartedでインストールします。

(2) パーティション変更

Ubuntu に USB-HDD を接続してから、次の操作を行いました。
試される方は自己責任でお願いします。

  1. GParted を起動
  2. 当該 HDD のデバイスを選択 ※この選択を誤るとデータ消失の危険あり。要注意
  3. 当該 HDD のパーティションを消去
  4. 拡張パーティションで HDD 全体を確保
  5. 拡張パーティション内に論理パーティションFAT32 の領域を確保
  6. 変更を適用
  7. GParted を終了

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PS3 は拡張パーティション内の論理パーティション (FAT32) を認識します。
仮に基本パーティションと拡張パーティションが存在した場合、基本パーティション領域は無視されます。

最初、基本パーティション: 160GB, 論理パーティション: 残り約340GB、で FAT32 の領域を 2 つ用意し、それぞれ同じフォルダ構成にして PS3 に接続したのですが、基本パーティション領域は認識しませんでした。

....

FAT32 の USB-HDD が準備できれば、後は Windows 等と同じです。

一応、私が実施した内容を載せておきますが、これ以降の作業は他のサイトの方が画像付きで詳しく親切だと思います。

(3) システムソフトウェアのアップデート用ファイルの準備

公式サイトに従って、最新のシステムソフトウェアをダウンロードします。
※作業時のバージョンは 4.86 です。

USB-HDD をマウントして、直下に「PS3」フォルダを作成します。
さらに「PS3」フォルダに「UPDATE」フォルダを作成して、ダウンロードした PS3UPDAT.PUP をコピーしておきます。
PS3/UPDATE/PS3UPDAT.PUPになる。

2. PS3 での作業

USB-HDD(記録メディア) の準備ができたら、PS3 に接続して作業を続けます。

(1) システムソフトウェアのアップデート

公式サイトの続きです。

  1. PS3 起動
  2. 記録メディア接続
  3. ホームメニューの「設定」→ システムアップデート
  4. 記録メディアからアップデートを選択 ※記録メディアが見つからない場合は作業失敗
  5. アップデートデータ起動
  6. PS3 再起動
(2) PS3 のバックアップ

公式サイトに従って、本体のバックアップを作成します。

今回はバックアップを同一機種に戻すので、本体設定からバックアップユーティリティーを起動して「バックアップを作成」します。

トロフィーの移行とかは PSN と同期とか、色々と注意事項がありますが、それらは公式サイトや他のサイトを参考にしてください。

私の場合、バックアップのサイズが約 20GB、1.5 時間くらいで終わりました。
なお、PS3 のバックアップはPS3/EXPORT内に作成されます。

(3) PS3 の HDD を SSD に換装

内蔵 HDD を取り外して、SSD に付け替えます。
細かい点は Wiki 等、他のサイトを参考にしてください。

  1. PS3 電源 OFF
  2. 内蔵 HDD を取り外して、SSD に付け替え
  3. USB-HDD(記録メディア)を接続したままで、PS3 電源 ON
  4. 「システムソフトウェアが正しく動作できません。・・・・」画面になる
  5. DUALSHOCK3 の 「START」「SELECT」ボタン同時押し
  6. 本体ストレージのシステム領域のフォーマット確認。指示に従う
  7. システムアップデート
  8. これ以降、画面の指示に従って処理
  9. セットアップが終わると、いつもの画面になる。はず。

外した HDD は PS3 が壊れるまで保管するつもりです。

(4) バックアップデータのリストア

最後にバックアップしたデータを PS3 に戻します。

  1. ホームメニューの「設定」→ 本体設定
  2. バックアップユーティリティー
  3. リストア(復元)
  4. これ以降、指示に従う
  5. リストア(復元)が終わると、元々の画面になる。はず。

作業は以上です。

3. 所感

結果は良好です。2時間くらい遊んでみましたが、特に問題はありません。

速度に関しては、私には変化が分かりませんでした。
体感するような改善はなかったものの、Lightning Returns FF13 のインストールで 27 分と表示されたのが 11 分で終わってるので、少しは速くなっているようです。

元々は円盤の再生機、時々ゲームくらいの用途です。
容量が増えて発熱量が減ったので良しとします。

荒ぶるDUALSHOCK3の修理の話

誤動作が多くなり、使用に耐えなくなった PS3 のコントローラー DUALSHOCK3 。
故障なら捨てるしか無いと思ってたのですが、実は簡単に修理できる事を知りました。

と言っても、こちらの動画を参考にしただけです。

私も真似して、100均のスポンジ両面テープで補強してみました。
無水エタノールは持ってないので、代わりに接点活性剤でふきふき。
これであっさりと解決。使用感はバッチリです。

2年くらい使わずにいたので、バッテリーの劣化が心配でしたが、無事フル充電完了。
少しの手間と費用で完全に元通りです。

....

休日に粗大ゴミに出すものの分別をしてて、PS3 のコントローラを発見しました。

リチウムイオン電池が内蔵されているので、捨てるなら抜かなきゃだなー
抜くなら分解しなきゃだしなー
せっかくだから修理できないか調べてみよう。

という軽いノリでネットを探ったら、色々と有益な情報を発見!
私の症状は、触ってないのに勝手にキーが押されて意図しない操作をしてしまう、のですが、この現象を巷では「荒ぶる」と言うみたいです。

うん。確かに。
PS3XMBが物凄い勢いで切り替わっていくのは、まさに荒ぶってる感じがします。

「荒ぶる DUAL SHOCK 3」で検索すると色々見つかりますが、前述の動画が一番参考になりました。

ずっと押入れに眠らせたままで捨てるしかないと思ってたのに、少しの手間で完全復活。
捨てなくて済んで本当に良かったです。
こういうの気分良いなー 

1ヶ月断酒して30回目の献血してきた

先日、ようやく30回目の献血ができました。

足掛け20年での一区切りです。
1ヶ月の断酒期間を設けたので、きれいな血を提供できたと思います。

区切りの記念品を戴きました。
ネタバレしないように外箱の写真を載せておきます。

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今回の件で、10回目の記念品の事を思い出しました。
相方ができて良かったです。

 

....

1ヶ月前に行った際は、予約者を除いて8人待ちという混雑ぶり。
いつもそんなに混んでなかったのに...

その日は午前中のテレビ放送で「献血のお願い」特集があり、その影響も一因ではないかというのがスタッフのお話。

早くても3時間後では?と言われたので、その日は泣く泣く諦めました。

....

ちょうどその頃は、仕事面ではトラブルだったりコロナ禍だったり、生活面では父との同居に嫌気が差したりと、非常にストレスが溜まる日々が続き、摂取する酒量もかなり多くなってました。
体のむくみは取れず、いつの間にかできた円形脱毛症x2も発見したり...

これはマズイ!何とか流れを変えないと!!そうだ断酒しよう!!!

割と強めの決意から、とりあえず断酒を始めてみる事にしました。
しかし、どう考えてもモチベーションが上がらないので、ここはこじ付け。
「できるだけ断酒して、血をきれいにしてから献血しよう」
まずは、それを目標にしてみました。

....

1週目、お酒の代わりに炭酸水。ウィルキンソンありがとう。
2週目、むくみが取れた。朝起きても喉の痛みが無い。炭酸水が増える。
3週目、首とお腹回りがさらに楽になる。お酒への執着と炭酸水が減る。
4週目、晩酌の欲望がほぼゼロ。でも甘いものが食べたい。
とうとう会合のお誘いがあり、断酒はここまで。

会合の前にどうにか時間を調整して、30回目の献血にこぎつけました。

....

そして、待望?の検査結果。
そもそも健康体なので、元から血液に悪い数値は無いです。

それでも、γ-GTP が 32 って数値は久しぶりの低さです。
これを見て「断酒が効いてるなー」と、ほくそ笑んでます。

毎晩毎晩 1.5 〜 2.0 リットルも飲んでたので、それを続けてたら...と思うと、少し怖くなりますね。

....

会合の日は以前と変わらずの量を飲みましたが、少しだけ酔いやすくなったみたいです。

その後、断酒を継続してますが、「毎晩飲みたい」的な欲求はありません。

次回の献血可能日はお盆過ぎ以降です。
夏の生ビールの誘惑には抗えませんが、それは外呑みだけにしたいです。

そして、きれいな血のままで、31回目の献血に臨みたいと思います。

セクターエラーが出たけどRecovery modeで復旧できた

Ubuntu 20.04 LTS がリリースされたので、18.04 環境を移行する事にしました。

PC に新規 HDD を 1台だけ付けて、20.04 LTS をインストール・起動を確認。
nVidia のプロプラなドライバの調整も終わり、次はファイルの移行です。

....

移行元の 18.04 が入ってる HDD を装着し、18.04 を起動。
GRUB2 のメニューから Ubuntu を選択。。。あれ? GRUB に戻ってる。

一旦、PC の電源を落として、配線と接続を確認。
電源 ON → GRUB2 のメニューから Ubuntu を選択 → セクターエラー?!

は?

何が起きたか解らず、しばし呆然。。。
あまりのショックで直後の記憶が飛んでます。何したか覚えてません。

とりあえず再起動しても症状は変わらないので、復旧してみる事にしました。

....

まずは 20.04 LTS を起動して、18.04 の HDD を確認してみます。
私の環境では /dev/sdb で認識されているので、HDDの問題を調べます。

$ sudo badblocks -v -s /dev/sdb2

で、読み込みテストをしたら、特にエラーは見つかりません。

あれ?ハード障害ではないの?
と思いつつ、再起動するとセクターエラーは変わらず。

以前、不良セクターを処理した際はこれで見つかったのですが、何でしょうか。

....

ふと、GRUB メニューから Recovery mode で起動できる事を思い出し、試す事に。

18.04 の HDD 単体に戻すと Readonly になるので、このままで電源ON。
20.04 LTS の GRUB からAdvanced options for Ubuntu 18.04.04 LTSを選択。
続いて、Ubuntu, with Linux 5.3.0-53-generic (recovery mode)を選択。

エラーが表示されますが無視して進めます。
しばらくしてashのプロンプト(initramfs)が表示されました。

fsck は使えるようなので、fsck を起動します。

(initramfs) fsck /dev/sdb2

色々とメッセージが表示されますが、基本的にyで回答します。
ファイルシステムに纏わる incorrect とかは気味が悪いです。

とりあえずプロンプトに戻ったので reboot と入力して再起動。
今度は正常に処理が進みます。

ようやく 18.04 のログイン画面にたどり着きました。やったぜ!

....

その後、無事にデータ移行も終わり、どちらの OS も問題なく稼働してます。
ただ、18.04 の lost+found が「空っぽ」だったのだけが気がかりです。

結局、何が悪かったんだろう。何がロストしちゃったんだろう。
気になるなー