刹那(せつな)の瞬き

Willkömmen! Ich heiße Setsuna. Haben Sie etwas Zeit für mich?

木枯し紋次郎やってた!

時代劇が割と好きです。
ついでに言うと、西部劇とかも好きです。中世や古代だって、国を問わず好きです。

まぁ、それはさて置き。
先週までBS-TBSで「木枯し紋次郎」の1stシーズンの再放送をやってました。
原作は笹沢左保の時代小説。
TV-CMのBGMで「だれかが風の中で」( by上條恒彦)が流れる度に思い出します。
今も聴きながらこのエントリーを書いてます。

もちろんリアルタイムで観た世代ではありません。
古い時代の役者さんの事はよく分かりません。

てか、そもそも全部観た事すらありません。
でも、勧善懲悪ではない、一話完結の分かりやすさ。
何か惹かれるところがあります。

昭和時代に撮影されたはずなのに、まるで天保年間にトリップした風景。
そのノスタルジックな風景は、よく撮影できたなと感心してしまう程の映像美です。
いくら昭和とはいえ、舗装された道路や電線や飛行機雲だってあったでしょうに。
本当に屋外を紋次郎が旅する姿は感動します。

そして、再放送に気づいて録画できたのはラスト3話。
・月夜に吼えた遠州
・無縁仏に明日を見た
・流れ舟は帰らず

残念ながら、デタラメ過ぎる毎日が続いてて、まだ観れてません。
ネットで調べてて一番観たかったラスト3話。
渡世人の話がリアルに描かれてるそうで楽しみです。