刹那(せつな)の瞬き

Willkömmen! Ich heiße Setsuna. Haben Sie etwas Zeit für mich?

Ubuntu11.04をインストールしてみた

今日はUbuntu11.04のリリース日。
GUIが変更になり、評価がイマイチな感じなのは承知の上。
まぁ、自分で使ってみないと判断できないし。

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朝からダウンロードしようと7:30に出勤。
ftpでもhttpでもtorrentでも何でも来やがれ!
と、気合いを入れて、準備をする。

しかし、公式サイトはComing soonのまま。
昼休みになっても変化なし。
定時になっても変化なし。
うーん。

帰宅して晩ご飯食べてから、本家のサイトを訪問。
start downloadをクリックしまくってたら、どうにかスタート!ラッキー!!
リリース初日でISOイメージをダウンロードできたのは初めてだ。
やってみるもんだなぁ。

以前、GRUB2に変更になって、Win系のパーティションとの共存に手間取ったことがある。
今回はダミーのWin7と共存テストから始めよう。

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インストーラの進化はすごい。いきなり普通に日本語を選択できるなんて。
英語でインストールしてから変更しなくても大丈夫でした。
質問の入力要求の段階でもコピーがどんどん進んでく。
素のWin7が初期セットアップ40分くらいの機種で、アップデート込みで15分で完了って。
どんだけ時短なんよ。
今回のデュアルブートは無問題であっさり終了。
MBRの上書き後の復旧テストは後回し。

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さて、Ubuntu11.04を起動してみて、初見での感想です。
・シンプルなGUIなので個人的に好感を持てる。
・初心者でもスマホ利用者なら感覚的に利用できそう。
・M4AやHD4670のデバイスは問題なく利用可。ただし、USB3.0ポートは未確認。
・左サイドバーは微妙。MacのDockとは異なる使用感。
・アイコンが表示されていないアプリケーションは検索するしかない。
GNOME端末が見当たらない。→アプリケーションの検索で「terminal」。
・コントロールパネル相当が電源ボタンアイコンの最下行にある。

GNOME2.0系に慣れてしまった身としては使いづらいところは多々あります。
なんでGNOME端末が検索しないと出でこないのでしょう。探し方が悪いの?
xtermでもコンソールでもいいけど、コマンド打てる余地は残して欲しかったです。

UbuntuEclipseとMonoの環境だけにする予定だったけど、AndroidSDKも入れてみようかな。

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GUIがユーザ・フレンドリーになっていくのは時代の流れですかね。
(苦労しながら)FreeBSDXFree86が起動した感動とか、
(苦労しながら)enlightmentのイカレたデスクトップを見れて魅了されたとか、
この(苦労しながら)が楽しかったのですが、、、

何かいろいろ過剰に便利になりすぎて、一抹の不安を覚えるのは僕だけでしょうか。