Qt5: 入門Qt4〜勝手にQt5 その2
入門Qt4プログラミングで勝手にQt5でやってみる、その2です。
2章からいよいよGUIプログラミングに入ります。
1章では、そのままスクラッチから書く例題でした。
2章の最初の例題もテキストに合わせて記述して、少し注意すれば動作します。
まずはQtのレイアウトマネージャの感覚を掴む、ってトコですかね。
そして、いよいよQtCreatorを使います。Qt5.3.0のはQtCreator3.1.1。
新規作成でプロジェクトを選んで・・・と。おやおや、生成されるソースの趣きが違いますね。
main.cpp側はMainWindowの生成と表示。
mainwindow.cppはコンストラクタとデストラクタのみ。
このままでもコンパイル&実行すれば、空のウィンドウが表示されます。
一応、MainWindowクラスをGoToCellDlgにリネーム。
もちろん、main.cpp側もリネームします。
後は記述されている内容から、適当にピックアップ。
自前でSIGNALに割当てるメンバ関数を"private slots:"に用意します。
class GoToCellDlg : public QDialog
{
Q_OBJECT
public:
explicit GoToCellDlg(QWidget *parent = 0);
~GoToCellDlg();
private slots:
void on_lineEdit_textChanged();
private:
Ui::GoToCellDlg *ui;
};
あとはuiの間接メンバとしてアクセスします。
ui->setupUi(this)やui->okButton->setEnabled(〜)って感じ。
これで、GoToCellの例題は動作すると思います。
次はいよいよデザイナですね。