OLE-DBサポート廃止って
そろそろSQLServer2012の評価をしようと、導入前にmsdnの資料を読んでました。
そしたら、こんな エントリー↓が見つかりました。
「SQL Server 2012 以降の SQL Server Native Client OLE DB プロバイダーの廃止」
ハァ?何の冗談なのさ。
SQL Azureと合わせるためにODBCサポートへシフトする?ふざけんな!
MDAC以来、ODBCは古い仕様だから使うな、OLE-DB Providerにしろ、とリード。
LINQの都合で.NET Frameworkを使え、と誘導。
それが手のひらを返したように、古くさいODBC接続にするだと?
....
今までナンダカンダ言いながらも、SQLServerとWindowsOSでのシステム構築は楽でした。
MS製品で固めるなら、色々な意味でバランス良くて、中小企業には最適だと思います。
SQLServerはトータルで良くできたRDB製品だと思います。
しかし、OLE DB廃止して、どーするつもり何でしょう。
ODBC接続なら、サードパーティ製品から利用しやすいし、他OSからもアクセスできる。
って事は、もうWindowsOSである必要はないって事ですよ?
今回の件といい、Windows8の件といい、MS社の判断は理解に苦しみます。
世間がオラオラ・ジャバジャバばっかり言ってるのも仕方ないか。
しばらくしたら、クライアント側はC#で試作しようと思ってたけど、やっぱり止めます。
やりたくないけど、Java+Swingの評価が先か。
あぁ〜、Delphiがもっとメジャー言語でミドルウェアが安価だったらなぁ。。。
ちなみに、前職ではDelphi5限定・ミドルウエア購入不可・英語不可縛りがありました。
何とかできたのはSQLServerのおかげなのですが、これでは余命7年の宣告に等しい。
※追記 (2020.2.17)
OLE DB については、2018年に 「非推奨」ではなくなってました。
要するにサポート廃止のアナウンスが取り消されてました。
新しい OLE DB ドライバを使えば良いみたいです。