Oracleが未確認って…
OS X 10.8 Mountain Lionがリリースされてから一週間。
各所の対応により、予想よりも早く環境整備が進んでます。
Xcode4.4+Command Line ToolsとXQuartzは即日導入。
JavaのランタイムはAppleが用意したものをダウンロード。
Homebrewに切り替えようと思ったのですが、やっぱりMacportsにしました。
そして、今回のJDK7はOpenJDKではなく、敢えてOracle版を入れてみました。
Encodingの件があったので、Javaの内部コードもUTF-8ベースで行きます。
いつものようにイメージをダウンロードして、パッケージから導入…できない!
GateKeeperのチェックに引っかかります。
天下の"ORACLE社"なのに、未確認のためインストールできませんって。
いちいちセキュリティを下げるのも面倒だしなぁ。
試しに.pkgを抜き出して、[control]+クリックでメニューから選択すればOKでした。
もしかして、Oracleのプロダクトは全部こんな感じなのか?と思い、
NetBeans7.2とVirtualBox 4.1.8をインストールしてみたけど、やっぱり同じですね。
さて、今回はNetBeans7.2のUTF-8化のため、netbeans.confを修正します。
$ sudo vi /Applications/NetBeans/NetBeans 7.2.app/Contents/Resources/NetBeans/etc/netbeans.conf
※netbeans_default_optionsの最後に追加します。
Java PreferencesでJDK7の優先順を上げて準備完了。
この状態で起動したダイアログがこれです。
期待通りの環境にできたようです。
Java7での動作を確認するため、テストプログラムを動作させてみました。←もちろんOK
java.nio.file.Pathsを利用したサンプルは、Java7なら問題ありません。←Java6はエラー
デバッグ環境にはまだ慣れてないけど、色々と試してみたくなりました。