Office: オブジェクトの選択ツールが見つからない
Office for mac 2011で図形(シェイプ)を扱う際、非常に不便な事が判明しました。
僕は説明資料を作成する場合、Wordを使う機会が多いです。
業務フローの類いは、シェイプを貼付けて、矢印を貼付けて、重なり調整して・・・
って感じで、体が覚えてしまってます。
この作業のキモになるのが、「オブジェクトの選択」です。
マウスドラックで指定した矩形内のオブジェクトを一括して選択状態にする機能。
図形オブジェクトを[shift]+クリックで一つ一つ選択するのも方法です。
しかし、背面に隠れたオブジェクトは選択できません。
なので、ドラッグでの一括選択はとても重要な機能なのです。
そしたら、この簡素で強力な機能が見当たりません。
Mac版に慣れてないから?と思い、ネットで調べて愕然としました。
こちらのサイト によると、何とこの機能は「廃止」されたようです。
なんで?!これじゃ使えないって!
じゃあ、WordとExcelがダメだったらPowerPointはどうなのさ?
図形調整しまくりだろうに。
心配になってPowerPointで試してみたら、何もしなくてもオブジェクトの選択は有効状態。
ドラッグで図形類を一括選択できました。
なので、図形の調整時は、一時的にPowerPointに貼付けて編集することにしました。
Windowsみたいにオブジェクトが崩れる事はなく、Wordに戻しても問題ありません。
良かった良かった。・・・ん?
じゃあ、何でWordとExcelはダメなの?ますます意味が分からない。
**** 2013.06.17 追記 ****
Wordの対策は見つかりました。→こちら