刹那(せつな)の瞬き

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Office: Wordでショートカットキーが無くなる

先に書きますが、ことえりで「ローマ字入力」してる方には関係ない話題です。

「かな入力」かつ、SnowLeopardで利用されている方だけの問題かもしれません。
以下、僕の対処方法が参考になれば幸いです。

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Office for mac 2011を購入してから、ずっと悩まされてた現象があります。
それは、Wordを起動すると、頻繁にショートカットキーが無効になることです。

Wordprob2

ここには、[command]+Sや[shift]+[command]+Sが割り当て済みのはず。
それが消失してしまいます。

この状態になると、編集のカット・コピー・ペーストも使えません。
[command]+X,C,Vは多用するというのに・・・
そんな、とても困ってしまう現象が発生します。

幸いMacの場合はメニュー・バーが常時存在するのでマウス操作は可能です。
Word2011のリボンにも機能が表示されてるので、編集不可能にはなりません。

はっきり言うと、文書作成でマウス操作を要求されるとイライラします。
こんな状態で作業するのも嫌なので、Windowsに戻ろうかとも思いました。

そんな気持ちで検証を続けていたら、たまたまこの現象を回避する方法を発見しました。

Wordを起動する際、[option]キーを押したまま、Wordアイコンをクリックする。

これだけの操作で回避できました。ただし、若干の副作用があるのは我慢です。
ウィンドウが背面に表示されたり、フォーカスウィンドウが消えたり・・・
原因は特定できませんが、現象さえ回避できれば、今は十分です。

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ExcelPowerPointだと、この様な症状はなく、当然ながら常に使用できます。
なので、どうしてWordだけこんな不具合あるんだろう。バグか?

なんて思ってたら、同じ症状の方を発見。
その方の検証では、「ことえりが日本語モードの時にだけ発生する」との事。
実際にやってみると、その通り!
Word起動前に必ず[英数]キーを押して英語モードにすれば、まったく問題ない。

ここでふと、ドイツ語入力でウムラウトが入力できない件を思い出しました。
まさか、あの時と同じで「ローマ字入力」と「かな入力」の違いなのか?

検証してみたら案の定、「ローマ字入力」だと、このような不具合は発生しません。
ドイツ語の件と同じなら、「かな入力」でもLionだと正常動作するのかも。
「かな入力」がマイノリティすぎて、不具合として認識されてないのかな。

開発環境では徐々に日本語の特別扱いが無くなってきました。
優先的に翻訳されなくなった以上、日本は傍流化なう。って状態でしょうか。
Happy Hacking Keyboard Lite2のラインナップのJIS配列は「かな表記なし」だし。

良い機会だし、そろそろ「ローマ字入力」にしなきゃですかね。嫌だなぁ・・・