刹那(せつな)の瞬き

Willkömmen! Ich heiße Setsuna. Haben Sie etwas Zeit für mich?

引き継ぎと関係各位へご挨拶

明日で退職するに当たり、思いつく所はだいたい終わりました。

昨日と今日で同僚の課長へ管理アカウントやライセンス窓口を移行。
そして、新製品のプロトタイプの概要を説明。

「・・・。今、聞いた範囲で見てみたけど、やっていける自信がない。」

おーい、そんな寂しい事言うなよ。
これくらい実装できないなら、今後この業界で食べていけないぞ。
まぁ、自習書もあるし、何とかなるよ。今まで僕らはそうして来たじゃないか。
unknown君だって、今ではバッチリだもの。

でも、皆で諦める選択しても責めないよ。
皆が得意じゃない分野って事は理解してるから。

....

僕が退職する事は誰にも知らせてませんでした。
メールってもの何だし、電話で邪魔するのも悪いし、どうしたものかと。
しかし、ここ数日は訪問してくださる方が多く、ご挨拶の手間が省けました。

売店の営業さんや工事業者の担当さん、・・・とにかく、直接ご挨拶できて良かった。
うちの面倒な社長のために、無理を強いる事も多々有りましたね。
皆様、本当にお世話になりました。

それでも、遠方にいらしゃる方には電話するしかありません。
N社の営業さん達にご挨拶。「飲みに行きましょう。」x2 →こちらこそお願いします。
R社の営業さんにもご挨拶。「仕事紹介しましょうか?」 →ダブルで是非ともお願いします。

皆様、ありがとうございます。元気が出ます。

....

ちなみに、昨日は数年前に退職し、梨農家に転身した同僚が配達に来てました。
僕の退職の件を話たら、ひどく驚いてました。「これから、どーするんすかー。」

本人は元気そうだったけど、収入面ではかなりキツイ様子。
実際、地方の中小企業の待遇はヒドイ有様なので、言いたい事は分かってるよ。

この業界に戻る気ない?と尋ねたら、「全部忘れました!!」だって。
だよねー。戻る気無いよねー。知ってた知ってた。